特集展示
図書館サービスカウンターに蔵書はありませんが、区内の図書館の資料を活用した展示を行っています。 展示資料は借りることができます。 是非、手に取ってご覧ください。
11月のテーマは「まわる世界、めぐるおはなし」、「神と人」、「涙の処方箋」です。
「まわる世界、めぐるおはなし」
自然のサイクル、歴史の循環、人の心のうつろいなど、“まわる”物事を中心に、
文学・科学・芸術など多彩な資料をご紹介します。
ぐるりと巡る世界の姿を、本とともにお楽しみください。
「神と人」

旧暦において11月は「霜月(しもつき)」と呼ばれますが、実は他にも呼び方があり、その中の一つに「神帰月(かみかえりづき)」というものがあります。
旧暦10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれ、これは「10月には出雲に全国の神が集まるため、他の地域は神が不在になる」という伝承が基となっています。
この伝承に合わせ、「11月には、出雲に集まっていた神々が各々の地域に帰ってくる」という考えから、「神帰月」と呼ばれているそうです。
今月は、身近な神から畏怖の対象の神まで、帰ってきた様々な「神」が関わる話を集めました。
「涙の処方箋」
泣いたあと、ふと心が軽くなる…そんな経験はありませんか?
泣くことは心のデトックスといわれます。
涙が流れたそのあとに、少しだけ前を向けるような優しい物語や、
思わず涙が溢れる感動の名作を集めました。
泣ける本、そろっています。心のデトックス、しませんか?