アーモンド | |
ソンウォンピョン/著 祥伝社 2019.7 | |
16歳のユンジェは、生まれつき扁桃体が小さいために感情を読み取ることができない失感情症を抱えています。ある日、激しい感情に振り回される乱暴者の少年ゴニと出会ったことから、ユンジェの人生は大きく変化していきます。 | |
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お探し物は図書室まで | |
青山美智子/[著] ポプラ社 2023.3 | |
とあるコミュニティセンターに併設されている小さな図書室。そこには様々な悩みを抱えた人たちが訪れます。司書のさゆりさんは、意外な本のチョイスと手作りの付録で彼らの心に寄り添い、優しく背中を押してくれます。 | |
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6days遭難者たち | |
安田夏菜/著 講談社 2024.5 | |
ある者は祖父との約束を守るため、ある者は占いを信じて、ある者は現実から逃げたくて、3人は山に登ります。しかし、日帰りで帰るはずが気づいたら山で遭難してしまいます。山に興味のある人もそうでない人も一度は読んでみてほしい作品です。 | |
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ぼくだけのぶちまけ日記 | |
スーザン・ニールセン/作 岩波書店 2020.7 | |
いじめられていた兄の起こした銃撃事件をきっかけに、心を閉ざした13歳のヘンリー。心のうちを日記につづりながら新しい街で暮らしはじめた彼に、ユニークな友だちやおせっかいな隣人との出会いが待っていました。 | |
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シタマチ・レイクサイド・ロード | |
濱野京子/作 ポプラ社 2023.3 | |
文芸部に所属する高校二年生の希和子は、童話作家になりたい楓香や他の部員たちと違い、創作の経験がなく悩んでいました。けれど、後輩の朔とブックカフェなどを歩き、書きたいものを見つけていきます。谷根千が舞台の物語です。 | |
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ある日、戦争がはじまった | |
イエバ・スカリエツカ/著 小学館クリエイティブ 2023.12 | |
戦争により日常が一変した12歳の少女は、その様子を日記に残します。街が侵攻される様子や、地下での避難生活など、少女の体験が臨場感のある写真や文で表現されています。 | |
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今日も誰かの誕生日 | |
二宮敦人/作 光村図書出版 2024.12 | |
自分で自分をお祝いしたい小学生や誕生日に急病で入院することになった青年、ある人の誕生日をお祝いしようとして断られた高校生など、誰にでも年に一度ある誕生日を通して様々な人間関係を見ることができる一冊です。 | |
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まだ青き神々の歌 | |
エコツミ/[訳]著 Gakken 2024.7 | |
孤独で未熟な主人公スサノオは、数々の失敗を乗り超えながら成長していきます。苦悩しながら生きる姿は、現代に生きる私たちと何ら変わりがありません。「古事記」を元にした青春小説です | |
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葉っぱの地図 | |
ヤロー・タウンゼンド/作 小学館 2023.7 | |
母親をおそった謎の病気が再び発生しました。オーラは庭の植物を守るため、母親の遺した手帳を手がかりに治療薬を探す旅に出ます。旅の途中の様々な出会いはオーラの世界を広げていきます。 | |
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絵画をみる、絵画をなおす保存修復の世界 | |
田口かおり/[著] 偕成社 2024.4 | |
15歳のとき、イタリアの大聖堂に魅了された著者は修復家になりました。卵、水、酢、油。これらを修復に使うなんて信じられますか。こんなにも身近なもので修復する方法もあるのです。作品を未来に伝える楽しさを感じてみませんか。 | |
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動物たちは何をしゃべっているのか? | |
山極寿一/著 集英社 2023.8 | |
シジュウカラが言葉を話すと解明した研究者の鈴木俊貴さん。動物の認知やコミュニケーションに関する近年の研究をもとに、ゴリラの研究の第一人者である山極寿一さんと、動物たちは何をおしゃべりしているのかを対談方式で語り合います。 | |
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言葉を生きる | |
池田晶子/著 筑摩書房 2022.6 | |
人は「言葉」を使う、その当たり前もよくよく考えると不思議で、その気付きから「考える力」に繋がっていきます。安直な答えに満足せず、自分の頭でとことん考え続ける大切さについて、作者の考えを日常的な言葉で伝えています。 | |
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6カ国転校生ナージャの発見 | |
キリーロバ・ナージャ/著 集英社インターナショナル 2022.7 | |
両親の転勤で六つの国の学校に通うことになったナージャ。ナージャが通った学校では、筆記用具や机の並べ方、授業のやり方まで異なっていました。この本ではナージャがそれぞれの国で見つけた違いを紹介しています。 | |
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14歳からの文章術 | |
小池陽慈/著 笠間書院 2020.10 | |
この本は分かり易い文章を書くコツを具体的な例文を用いて段階的に解説しています。自己PR文や読書感想文、小論文やレポート、願書や履歴書など、文章を書くことを求められる機会が多くなる中学・高校生におすすめの本です。 | |
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指と耳で見る、目と手で聞く | |
金治直美/著 ぺりかん社 2023.1 | |
視覚障害や聴覚障害について、実際に障害のある大学生たちが自身の話をきかせてくれました。障害のある人の世界と文化、日々の工夫を知ることは多くの出会いと新しい発見を生みます。それぞれの理解を深めることで、豊かな社会へつながるように考えていきませんか。 | |
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100万回死んだねこ | |
福井県立図書館/編著 講談社 2021.10 | |
『100万回死んだねこ』『ドクタードリンク宇宙へgo』実はこれ、福井県立図書館に質問があった、覚え間違いの本のタイトルなのです。さて、正解のタイトルやいかに!家族や友達とクイズ形式にしても楽しめます。 | |
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